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子供向けのプログラミングスクールを検索すると、教室の宣伝がいっぱい出てきて、情報に圧倒されそう…
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なんか選ぶのがめんどくさくなってきちゃった。
あなたも、同じように感じたことはないですか?
小学校プログラミング教育必修化に合わせて、本当に数多くのプログラミング教室・スクールが登場し、競争を繰り広げています。
「子供・小学生向けプログラミング教室」と検索すると、本当にたくさんの数の教室や紹介サイトがヒットします。
それぞれのはっきりとした違いが頭に入ってきにくく感じてしまいます。
選択肢が多いと逆に選びにくく、選ぶのに脳が疲れてしまいます。
そこでこの記事では、
お子さんのプログラミング教室を選ぶときに、意識しておくと良い、いくつかのポイント
についてシェアしたいと思います。
そのポイントを頭に置いておくと、情報を取捨選択して、ご家庭やお子さんのニーズを整理しやすくなります。
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どうぞ参考にしてください。
\ ロボット・オンライン・幼児などニーズに合わせて比較できます! /
小学生・子供向けプログラミング教室の選び方【7つのポイント】
それでまず、
プログラミングスクールを選ぶときに参考になるポイント
を7つ最初に取り上げておきましょう。
- ロボット教室かプログラミング教室か
- プログラミングの教材・ツール
- 授業の内容
- 通塾かオンラインか
- 個人指導かグループ指導か
- 月謝
- 対象年齢
ではそれぞれ解説します。
ロボット教室かプログラミング教室か
まず、子供向けプログラミング教室は大きく
「プログラミング教室」と「ロボット教室」
の2種類に分けられます。
どちらもプログラミングを習いますが、アプローチの仕方が異なります。
プログラミング教室
主にゲームを作りながらプログラミングを学びます。
ロボット教室
ロボットを組み立てて、ロボットを動かしたり、ロボットの動きを制御するためにプログラミングを学びます。
ロボット教室の中には「ロボット」だけでなく、プログラミングに「電子工作」を取り入れた教室もあります。
電子工作+プログラミング
いわゆるメカニカルな「ロボット」ではなく、カラフルなブロックを使って電子制御などのプログラミングを学習できます。
プログラミング教室もロボット教室もどちらも「プログラミング的思考」や「問題解決能力」「創造力」を育てる事を謳い文句にしていますが、どちらかといえばロボット教室のほうが小学校プログラミング教育と相性がいいと言えます。
プログラミング教室で習うプログラミングツールは何か
小学生向けプログラミング教室でもロボット教室でも、まず初級コースでは「ビジュアルプログラミング言語」を使ってプログラミングを学びます。
「ビジュアルプログラミング言語」とは、テキストではなく、命令の書かれたブロックをタブレットやマウスで動かしながら組み合わせてプログラミングを行う、子ども向けのプログラミング言語です。
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Scratch(スクラッチ)が有名ですね。
Scratch以外のプログラミングツールを使うスクールもありますが、見た目や使い勝手はScratchとほぼ変わりません。
![Scratch](https://www.kumeruko.tech/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-18-22.27.34-1024x560.png)
![Scratch](https://www.kumeruko.tech/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-18-22.27.34-1024x560.png)
Scratchはどこのスクールでも使われている定番ツールなので、Scratch以外でどんなツールが使われているかに、スクールの個性が出て来ます。
初級でよく使用されるプログラミングツール
- Scratch(スクラッチ)
- マインクラフト
- Viscuit(ビスケット)
- QUREO(キュレオ)
- レゴ®エデュケーションSPIKETMプライム
上級コースになるとゲーム作成エンジンや大人のプログラマーがコーディングに使うテキストプログラミング言語を使うようになります。
上級コースで使用されるゲーム作成エンジン・ツール
- Unity(ユニティ)
- Roblox(ロブロックス)
上級コースで使われるプログラミング言語
- Python(パイソン)
- JavaScript(ジャバスクリプト)
- C#(シーシャープ)
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そんな難しいことまで習えるんだ
これらは、プログラミングを行うためのツールですが、各社オリジナルのテキストやコンテンツなどの教材を使って授業が行われます。
ロボット教室では、プログラミングツールに加えてロボット組み立てキットがさらに必要になります。
プログラミング教室の授業の内容
授業の内容はざっくり言って以下の2つに別れます
プログラミング教室の場合は「ゲームづくり」
ロボット教室の場合は、「ロボット製作」
さらにプログラミング教室では、タイピングや、パソコンスキルも同時にレッスンに組み込まれています。
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ゲームだけではなくて、PC操作もしっかり習いたいというニーズがあれば、ここも比較のポイントになりますね。
ロボット教室は、単にロボットを動かすだけなのか、それともそこにSTEM教育やSTEAM教育がどの程度本格的に授業に盛りこまれているかどうかが、ひとつの比較できるポイントになります。
欧米ではSTEAM教育が盛んに行われていますが、日本ではまだ遅れています。
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STEAM教育を子供に受けさせてみたいならロボット教室がおすすめです。
さらに、英語とプログラミングを同時に学べる教室もあります。英語もプログラミングも両方習わせたい、というご家庭にはピッタリのスクールかもしれませんね。
プログラミング教室に通うのか通信・オンラインか
授業は
「教室に通うスタイル」と、「オンラインコース」
かを選ぶことになります。
大手運営会社が直営で経営している教室は、ほとんど東京・首都圏に集中しているため、その他の地域からは通うことができません。
しかし、特にコロナ禍以降どのスクールでもオンラインコースに力を入れていて、全国どこからでも教室と同じ授業が受けられるようになっています。
さらに、全国にフランチャイズ展開する教室が増えてきたため、自宅から通える教室もずいぶん見つけやすくなりました。
しかし教室に通うのは、送り迎えが大変な手間になることや、コロナ感染のリスクもあるため、最近では自宅で学べるオンラインコースが人気を集めています。
![](https://www.kumeruko.tech/wp-content/uploads/2021/12/オンラインスクール-1-300x158.png)
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プログラミングの通信講座も安くて人気があります。
![](https://www.kumeruko.tech/wp-content/uploads/2022/06/小学生向けプログラミング通信講座おすすめ-1-300x158.png)
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教室は個人指導かグループ指導か
授業は集団授業で行われるか、個別指導が受けられるかも選ぶ際のポイントになります。
プログラミング・ロボット教室はたいてい3~5人の生徒に1人の先生(メンター)がついて指導を行うスタイルが一般的です。
オンライン学習では、
- e-ラーンニングによる自習と、ビデオ通話で講師に質問できる時間を組み合わせたパターン
- 1人の講師が、少人数のグループを教えるパターン
- マンツーマンレッスンで指導を受けられるパターン
があります。
プログラミング教室の授業料
プログラミングスクールを比較する際に一番気になるのが受講料ですね。
プログラミング・ロボット教室は、他の習い事に比べて月謝はかなり高く設定されています。
プログラミング教室の月謝の相場はだいたい1万円~1万8000円ぐらいが相場になっています。
授業は月2回~4回など、教室やコースによって回数が異なります。
入会金の有無も比較の際のポイントになります。通常は入学金が15,000円近くかかり、年会費がかかるところもあります。
また、ロボット教室の場合は、最初にロボットキットの教材費が4〜5万円近くかかります。
ロボット教室は初期費用でまとまったお金が必要になってきます。
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そうか、結構お高いのね…
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オンラインコースのほうが、レッスン料は安くなります。
ロボット教室のほうが全体的に高くなり、オンライン教室は少し月謝が安くなる
クラスの対象年齢
お子さんの年齢もプログラミングスクールを選ぶ際にポイントになってきます。
ほとんどのプログラミングスクールでは、小学校3年生からが対象年齢になりますが、5歳から通える幼児向けのロボット教室もあります。
多くの口コミを見ていると、小学校低学年では、Scratchでのプログラミングはまだ少し難しいようです。
中学生以降も継続的にハイレベルなコースをサポートしているかどうかも、選ぶ際のポイントになります。
しかし、中学生になると部活や受験で忙しくなるため、中学生になってからプログラミング教室に通う子はほとんどいません。もし、今、お子さんがプログラミングを習いたがっているのであれば、小学生の貴重な時期を逃してしまうともう子どものうちにプログラミングをじっくり習える機会は訪れないかもしれません。
まとめ
この記事では子供向けのプログラミング教室を選ぶときのポイントを紹介しました。
小学生・子供向けプログラミングスクールの選び方の7つのポイント
- ロボット教室かプログラミング教室か
- プログラミングの教材・ツール
- 通塾かオンラインか
- 個人指導かグループ指導か
- 月謝
- 対象年齢
これらの点を踏まえて、以下の質問を考えてみてください。
- 子どもが興味を持っているのはゲームづくりか、モノづくりか?
- 子どものニーズは何だろうか?
- 家庭の予算や、送り迎えのための余力はどのくらいあるか?
このようにスクールのポイントをいくつか意識しておくと、ご家庭のニーズに合った教室を絞りやすくなります。
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これで、だいぶ選択肢が絞れたかも
絞ったところで、色々タイプの異なるスクールの体験授業を申し込んでみることをおすすめします。
たいていの教室では無料体験を申し込めますので、実際に参加してみて、雰囲気を味わってみましょう。
子供の意外な面に気づけるかもしれません。
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体験は無料で、お金はかかりません。入学を申し込まなくしてもしつこく勧誘されることはないので、気軽に申し込んでみて下さい!
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